ハオと葉の朝はいつもこれから始まる。

誰もいない静かな居間で、二人は身体を重ねていた。

今日は平日、もちろん学校がある日。

なのにこの二人は朝だということを忘れ、ひたすら快感を求めるまま、己を楽しんでいた。











〜瞳のバラード〜













「あぁぁっ・・は・・・お・・・・やっ・・だ〜・・・・!」
「駄目だよ。まだ僕のものをココで咥えてないだろ?」
「でも〜・・いっ・・・だってぇ〜・・」

ハオは葉の欲望をひたすら舐めまわす。ペチャペチャと居間に広がるの音と、葉の喘ぎ声。

「すごいね。・・舐めてるのに、まだ出てくるよ?」
「あん・・・いわないでぇ・・・やぁぁぁ・・」
「どうしたの?葉、腰振ってるけど?」

知らぬ間に葉は自分から腰を振っていた。もどかしい快感に、ついに我慢できなくなったのだ。

「は・・お・・・やぁぁっ・・はや・・く・・射れて〜・・//」

朦朧とした目でハオの欲望を誘う。

「早く・・・オイラ・・を・・イかせてぇ・・っ・」
「じゃ、そんなにイキたかかったら自分で射れろよ。」

欲望からカオを上げ、葉の腰を持ち自分の前に立たせる。そしてハオは、ベルトを外してズボンのチャックを下げ、欲望を露にした。
葉は、ハオの欲望をジっと見つめていた。


(大きい・・・こんなんが・・オイラの中に・・///)


単面なくハオの欲望を見つめている葉に、ハオはイヤミな言葉を発した。

「どうした?ヤらないのかい?」

鼻で笑いながら葉を誘うハオ。その様子に葉はカオが真っ赤に染まった。

「え;?・//そんな・・オイラ・・無理・・・;」
「イキたいんだったら早くしなきゃ。ホラッ、葉のココ、もう限界っていってるよ?」

葉の欲望を指でピンッと弾く。確かに、もう限界だった。達したくても達せないもどかしさが葉を襲っていた。
すると葉は、覚悟を決めたのか、ゆっくりと足を開き腰を降ろしていく。
だんだん近づいてくるハオの欲望。丁度先端があたった時、思わず甘声を上げてしまった。

「やっ・・ふう・・ん・・」

触れただけでも感じてしまう葉の身体。すると突然、ハオが思いっきり葉の腰を落した。
そして一気に突かれ、葉は思いっきり甘声を上げた。

「やああああぁぁっ・・・あっ・・は・・お・・・・ハオ〜・・!」

ハオは激しく葉の腰を揺さぶる。すると、蜜からはズチュズチュと粘着音が・・。
前から濡れていた葉の蜜と、葉の喘ぎに興奮して、自らのも流れたハオの欲望で、よりいっそ響きが大きくなっていた。

「葉、気持ちいい?」
「ひゃぁぁっ・・あっ・・気持ち・・いい・・・もっと・・・動いて〜・・やっ//」

もっと激しい動きが欲しくて、ハオにもっと動くよう耳元で囁いた。

「クスvモチロン、望みどおり動いてやるよ。淫乱な僕のお姫様v」

唇にチュッと触れるだけのキスをして、再び動こうとしたハオ。
すると突然、玄関から破壊音が聞こえてきた。
ハオは動きを止め、同じに葉も喘ぎを止め、なにがあったんだ?と思い、恐る恐るドアを見ると――――


「あっ、まだここに!・・・いつまで遊んでいるのだ!?葉!それに、変態ブラコン野郎!!」


二人の前に現れたのは、トンガリを伸ばし眉間にシワを寄せた、自称葉の許婚・道蓮だった。

「狽ミゃっ・・・//れ・・ん・・//」
「ちっ。蓮か・・。まったく、邪魔するなよ・・・(怒)」

舌打ちをし、蓮に冷たい視線をおくる。すると蓮はハオの前に堂々と現れ、ハオのブラウスの襟を思いっきり掴んだ。

「貴様ぁ!俺の葉になんてことしてくれる!いいかげん、その突っ込んでるモノを出せ!!」

激怒している蓮にハオは呆れたカオで、蓮の耳元にフッっと息をかけ、妖しい微笑を浮かべながらこう言った。

「誰がお前の葉だって?ふざけるなよ。葉は僕のモノなんだ。・・・それともなんだい?僕が葉を犯していて、羨ましいとでも思っているのかい?」
「狽ネっ!/////」
「なに赤くなってるんだよ?もしかして、本気だったのかな?」

(ドキッ///)

図星をつかれ、蓮はその場で硬直してしまった。
でも何故にハオが、蓮が今すぐにでも葉を犯したいという気持ちを、ズバっと当てたのだろう・・。
実は、蓮はまだハオの力・「心を読む」ことを知らなかったのだ。
葉はハオから聞いて知ってはいたが、蓮にはずっと黙っていた。
理由は、話したら、蓮をからかえなくなるから、だそうだ。

「なにか五月蝿い蝿がいたと思ったのだが、それよりハオ!貴様生徒会長のくせに、生徒総会にでないとはどういうことだ!?」
「あ〜・・・。だってあれ退屈だし、そんなちっちぇえことしてるんだったら、葉と遊んでる方が楽しいしね。」
「ふざけるな!貴様が来ないせいで、学校は今大問題だぞ!?少しは危機感っというものを持て!!」
「五月蝿いな〜・・・。僕の変わりならいくらでもいるだろ?それより、邪魔すんなら早く学校へ戻れよ。お前も一様生徒会の一員だろ?な?副会長サマ。」

ハオのセリフに蓮はもっと苛立ち初め、ついに蓮のトンガリが3メートルを突破した。
馬孫刀を差し出し、ハオに攻撃仕掛けようとした時、葉がいきなりハオの欲望を無理やり引き抜いた。

「狽ネっ・・ちょっ・・葉;?」

いきなり抜かれたので、少々戸惑っている様子を浮かべるハオ。
すると葉は、そこら辺に落ちていた服を拾い上げると、ハオにパっと渡した。

「えっ??・・葉;??」
「お前、今日生徒総会あるって言わなかったろ?それに、お前生徒会長なんだから、もっとシャキっとしろよ。」
「え・・・?」
「だから・・・早く学校に行け。オイラも、後で行くから・・・。」
「え・・?でも・・・」

不安そうな顔をして葉を見つめる。
すると葉は、ハオの頬を掴んで、触れるだけのキスをした。

「この続きはまた後な。」
「葉・・・・」

完全に二人の世界に入っていると、蓮が無理やり二人を引き離し、葉を強く抱きしめた。
その様子を見てハオは、いわんばかりの怒りの症状を表した。

「いい度胸だね・・・蓮・・・」
「フン!葉は俺の許婚(自称)だ。俺が葉になにしようが勝手だろ。」
「面白い冗談を言うね・・・お前・・・」

完全に二人の間には火花が散っていた。
葉もだんだん見てられなくなり、ハオの背中を押して,早く学校に行かせようとする。
ハオは戸惑いの色を現わしてたが、反対に蓮はハオの無様な姿を見て笑っていた。

「くっ;・・・後で覚えとくんだね・・蓮。お前の魂を、スピリットオブファイヤの餌食にしてやる。」
「やれるものならやってみろ。そんなことしたら、後で泣くのは貴様だからな。」
「ハオ・・・、人殺しなんかしたら、また真っ二つにするかんな。」

(がー―――――――ん!!!!(泣)



こうしてハオが泣きながら学校へ向かった時、自分も学校へ行く仕度を始めた。
時間的にはまだ10時。今から行けば、総会が終わる前に学校に着く。
そして丁度着替えを始めると、蓮がこんなことを聞いてきた。

「葉・・・。」
「んぁ?なんだ〜?」
「貴様、学校へはその状態で行くというのか?いくらなんでも、それじゃ目立つぞ?」
「は?なに言って・・・・ギャアッ///!!」

ふと下半身を見ると、まだ熱をもっている葉のモノが目に入った。
まだ1回も達してなかったため、先走りの蜜が垂れていた。
いくらなんでも、この状態では学校へは行けられない。だからといって、このままにはしては置けない。
葉はもうパニクって目元から涙か流れた。

「どうするのだ?葉・・。」
「うっ・・・;;(ハオの馬鹿!オイラ、この状態じゃ学校へいけなぇじゃねぇか!!泣)

葉はもう自分ではどうすることも出来なかった。
ただ今は、ハオに対する怒りが大きくなる一方だった。
でも、早くコレをどうにかしたい。最終的にでた葉の結論は・・・。

「れっ・・蓮〜;;;;」
「なんだ?」
「オイラのコレどうにかして〜・・?抱いてもいいから・・・早く・・・イかせて〜・・・?///」

トロンとした目で蓮を求める。
結局葉には、蓮に身体を預けるしか方法がなかったのだ。
すると蓮は、妖しい微笑みを浮かべながら、葉の身体を引き寄せ、そして押し倒した。

「蓮・・・//」
「フッ。貴様から誘われるとはな。言っておくが、俺は手加減ってものを知らないぞ?それでも・・・」
「わかってる・・。から・・お願い・・・抱いて・・?///」
「葉・・。辛かったら言え、いいな?」
「うん・・・・ああぁっ!・・」

葉の欲望に触り、優しく撫でてやった。すると、さっきの行為の熱がまだ残っていたため、先走りの蜜がボタボタと流れた。
葉は蓮の手の動きに合わせ、甘い声を出す。そんな葉を、蓮は可愛いと思っていた。

「可愛い・・・葉・・。」
「あっ・・蓮・・・やっ・・触って・・だけ・・・じゃっ・・ひゃあっ・・」
「わかっている。早く射れてもらいたいのだろう?」
「う・・ん・・・はや・・く・・ふぁっ・・!」
「ハオのおかげで慣らさなくても良さそうだな。・・・いくぞ・・葉・・。」
「蓮・・・・来て・・・」

蓮はズボンから欲望を出し、それを葉のソコに当てがう。そして一気に突いた。

「やああぁぁっ・・・レ・・ン・・・蓮〜・・!」
「葉・・・」

葉は意識が飛びそうな中、必死で蓮の名を呼ぶ。
速く腰を動かされ、蓮も葉の名前を耳元で繰り返し囁く。

「はぁぁっ!・・・れ・・んっ・・・オイ・・ラっ・・もう・・出る〜・・//」

さっきからイイ所ばかり突かれていたため、葉はもう限界に来ていた。

「あぁ・・・一緒にイこうッ・・」

動きを激しくし、葉の最奥を突き上げる。

「やっ・・・あああああぁぁッ!!!」

葉は蓮のお腹に熱を解放させ、蓮も同じに葉の中で己の熱を解放させた。




***********************************************





その頃ハオはというと―――――――――








「ちょっと遅かったじゃないの!あんたがなかなか来ないから、コッチは大変だったのよ!?」
「そうだよ!総会をほっといて、一体なにしてたのさッ!?」

葉と蓮が愛し合っている時、ハオは生徒会の人達に説教をくらっていた。
っていっても、顔見知り。説教をしているのは、副会長の恐山アンナと、書記の小山田まん太。
会話を聞けばわかると思うが、ハオは見事に総会に遅刻した。なんだって、学校に着いたのは午後だったのだ。
葉のセリフにショックを受け、しかも亀歩きで学校にいっていたから・・・。

「あ〜も〜・・、ごめんって言ってるだろ?それに、そんなちいせぇことでいちいち怒るなよ・・;」
「ちいせぇことですって・・?(怒)」
「・・・なんだい?」
「どうやら、一発殴らないと気がすまないようね。いい?まん太」
「うん。でも手加減してあげてね。」


「へ・・・・?」










その後ハオは見事にアンナからお仕置きをくらった。







〜終われ;〜





ハオ様がなんかマヌケになっちゃった;
こんなお馬鹿なハオ様って初めて見るカモ;;;;;
結局、ハオ様と葉君のエッチは未遂で終わったけれど、蓮ぼっちゃまとは最後までヤったのですねv
ってか、ハオ様の性格怖しまくり;

あっ、下に設定を書きましたv


設定

麻倉ハオ>15歳。葉の双子の兄で恋人(自称)。葉と一緒に民宿・炎に住んでいて、私立・森羅学園の生徒会長。
前世は大陰陽師・麻倉葉王。そして、葉の・・・麻倉家にとって滅ぼさなければならない相手。・・・だった;(過去形)

麻倉葉 >15歳。ハオの双子の弟。次期ふんばり温泉の主人になる。私立・森羅学園の3年生。(生徒会には所属していない)
ハオを倒し、そして彼を救ってあげたのもこの少年。あまり自覚がないが、シャーマンキングの座を持っている。

道 蓮 >15歳。葉と共にハオと戦った仲間。だが、今は葉を仲間以上に思っている(自称・許婚)。私立・森羅学園の副会長。
とても気が短く、怒るとすぐにトンガリを伸ばす。特に、葉関係だと最大5mトンガリが伸びるらしい・・・。

恐山アンナ>一様15歳。葉の許婚、そして、ふんばり温泉の次期女将。私立・森羅学園の副会長。
逆らうと怖い少女。特技は,幻の左手。犠牲者は今のところ、ハオと葉だけ。

小山田まん太>15歳。葉の大親友。ハオからは「たんま」と言われつづけている。私立・森羅学園の生徒会・書記。
たまに持霊と間違われ、またすごく身長を気にしている。愛用読書は「万辞苑」。








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